今日は訳あって
寝たらまずいんだよ
怖いかどうかしらんが
話してやろうか
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:03:53.29 ID:CqDctfIA0
>>5
頼む
愕然!! 僕「部長、毎朝社歌合唱と3分スピーチやめたら効率上がりますよ」部長…
衝撃!! 勇者だけど、「戦が終わったら結婚しよう」って約束してたのに魔王倒して…
『とある科学の超電磁砲T』とんでもない事に気付いたwwww もしかして「食蜂操祈」は… 驚愕!! 「えっ?こいつアニオリキャラだったのかよ」ってなったアニメキャラが…
愕然!! 俺「回転寿司で最高94皿食べたことあるよ!」友達「じゃあ明日一緒に…w
愕然!! 最終回で「えっ…?マジで…?」ってなったアニメがこちらwwww
驚愕!! 会社の上司「お前いらねえよ!帰れ!」私「じゃあ会社辞める」友達…
【閲覧注意】スズメバチの巣の駆除に失敗した!!その結果…
『HUNTER×HUNTER』驚愕!! ハンターハンターの2019年休載率が凄すぎるwwww
悲報!! 宮迫博之さん、若い素人におもちゃにされるwwww
『ワンパンマン』驚愕!! 「アマイマスク」凄ええええwwww「アマイマスク」と…
『ドラゴンボール』驚愕!! ドラゴンボールで一番絶望した瞬間、全員一致するwwww
『ONE PIECE』驚愕!! 火拳のエースの設定が凄ええええ!!…
『ワンパンマン』悲報!! 最近のワンパンマン、「ガロウ」がインフレしすぎて…
驚愕!! 昨日嫁が内緒で半休取ってたからドラレコ確認したのだけど…その結果…
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:04:56.55 ID:TdP0TvSX0
実体験で
コピペでもなくて
あいぽんだから遅いぞ
頑張ってかいてみる
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:08:56.19 ID:CqDctfIA0
>>8
wktk
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:10:27.74 ID:TdP0TvSX0
3年前くらいだったか
当時車の免許をとったばかりで
ドライブが大好きだったんだよ
その時はフリーターだったから
深夜にドライブが多かったんだよな
おれは三重住みなんだが
青山高原ってきいたことあるかな
そこの山の頂上に
風力発電の風車を真近で見れる
スポットがあるって聞いたから
行ってみたんだよ
でも後から知ったんだよな
そこが三重県でも
かなり有名な心霊スポットだって
オレは12時ごろに
そこに連れと2人で行ったんだよ
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:16:31.31 ID:TdP0TvSX0
行きはよかった
何もなく頂上まで行って
風車と夜景をみたんだ
野郎2人で
そして帰りだ
夏場で陽が登るのが早かったから
空がうっすら紺色に明るくなりつつあった
フリーターだったから
昼夜逆転してたんだが
片道50キロくらいあるから
流石に疲れてきてたんだよ
だから山道にもかかわらず
結構飛ばしてたんだ
そしたらオレの車の前を
ちんたら走ってる車がいた
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:20:50.75 ID:TdP0TvSX0
その車は
軽自動車だった
真っ赤な軽だ
車種はわからん
当時は疎かったから
そいつのケツを追って走ってたんだが
遅いのな
いや、法廷速度丁度だが
やはり邪魔でイライラしてた
でも当時は免許とったばかりで
煽るとか追い越しとか怖くて出来なかったから
仕方なくゆっくりついていった
車間距離は無意識に詰めてたな
その時
なんとなくオレは違和感を覚えたんだ
結構いやな感じの
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:30:13.22 ID:TdP0TvSX0
みんなたまに無いかな?
運転中に前の車の運転手と
ミラー越しに目が合うっていうこと
なんとなく気持ち悪いよな
それがあったんだよ
前を走ってる赤い軽と
ばっちり目が合った
陽が上がり始めてたからな
それで見やすかったのもある
ただ
おかしいことがあるんだよ
俺だって走行中に
ルームミラーで後方確認はする
みんなもするだろ?
チラッと
そいつは
違ったんだよ
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:31:04.75 ID:TdP0TvSX0
どんなやつかは
見た目でなんとなく分かったんだが
ロングヘアの女だった
年齢はわからん。
さすがにな
違ったのは行動だ
その女は運転中にもかかわらず
オレと目が合ったまま
視線をこっちに向けたままなんだよ
つまり
ミラーを見続けてるんだ
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:35:02.48 ID:TdP0TvSX0
ビビった
ちょっと
おかしい人なのかな?とか
オレも何年か運転すれば
あんな妙技を会得できるようになるのかな?
とか考えた
でもさらにおかしい事があった
その赤い軽は改造してたらしく
軽にしてはサイドミラーがデカかった
おかしな事っていうのは
そのサイドミラーからも視線を感じたんだ
そちらに目をやると
やはり目が合った
しかも
サイドミラーの人物は
あきらかに男だった
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:38:53.88 ID:TdP0TvSX0
マジでビビった
だって
両方とも
こっちずっと見てるんだからな
さすがにやばいと感じた
霊的なものでなくてもやばい奴に決まってる
オレは赤い軽を先にいかせて
山中の唯一のコンビニに車を入れた
ちなみに連れは寝てるのな
ひとまずトイレ休憩でもしようと
オレはコンビニに入ったんだ
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:45:03.97 ID:TdP0TvSX0
15分くらい居ただろうか
もう良いだろうと
オレは寝ている連れを早く帰してやろうと
車を出した
さすがにね
いくら速度が遅いといえど
もうだいぶ先に行ってるに違いない
安心したオレはコンビニで買った
ミルクティーを飲みながら
鼻歌交じりに運転する
そしたら連れが起きた
「さっきコンビニよったろ〜?(寝ぼけ半分で)
レにはなんもないのか〜?」
もちろん買ってあった
「後ろにあるから勝手にとれ」
おれは
後部座席にある袋を指差した
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:48:03.63 ID:TdP0TvSX0
連れは山道にも臆することなく
シートベルトを外し
後部座席に身を乗り出す
ガサガサガ・・サ・・ガ・・
袋をいじる
連れの手が止まるのが分かった
「どうした?」
オレが声をかけると
「いやいや、さっきからさ・・・・・
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:53:52.44 ID:TdP0TvSX0
「さっきから・・・・後ろの車・・・
めっちゃ近いんだけど・・・・・」
嫌な予感はした
いや、予感がする前には
反射的にミラーを見て後方確認をしていた
正確には
確認しながら嫌な予感をしてたんだな
そこにはすごい形相で詰め寄ってくる
赤い軽に乗ったロングヘアの女がいた
ひえぃあぁあああああ!!!
オレは
言葉にならないような悲鳴をあげてしまった
連れは長い付き合いだから
尋常じゃない事にすぐ気がついてくれた
「とばせ!!!はよぅ!!!踏み込め!!!」
友人の怒号が車内に響いた
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 00:57:01.01 ID:TdP0TvSX0
オレは
山道だろうが飛ばした
向こうも飛ばしてきた
鬼の形相とはこのことだ
とにかく怖い
ただ幸いなことに
こちらの方が馬力があったため
差はぐんぐん開いて行った
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 01:03:16.68 ID:TdP0TvSX0
時期にふもとに降りた
すっかり陽はあがっていた
出勤のサラリーマンなどで
市街は人がボチボチ出始めていた
友人と2人で
「もうあの山はやめとこう」と約束した
その後
この話を知り合いにしたら
「オレもみたことある。昔無理に山道で追い越しして
事故死した人の霊じゃないかって
地元では話があるらしいな」
とな
すまん
オチは弱い
こんなもんだ
遅レスですまんかた
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 01:05:41.91 ID:CHr9TpO70
乙
追い越してたら
死んでたんだろうね
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 01:06:09.44 ID:TdP0TvSX0
>>56
そうなんだよ
初心者のおれgj
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 01:06:06.54 ID:2HHRDhLhO
じゃあ次は
コピペの人頼んだ
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 01:06:52.67 ID:TdP0TvSX0
拙い話ですまんね
コピペたのむ
オレも聞きたい
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 01:08:26.90 ID:2HHRDhLhO
>>59
いや、怖かったです
実際に体験した
66:1/2 2011/08/14(日) 01:13:46.49 ID:YovEfCoW0
よし
じゃあコピペですまんが
それは量でカバーする
「何かいる」
10数年前の出来事なんですが思いだしたんで報告します 。
長期休暇で実家に帰省していた時の話です 。
その時 夜に台風の直撃をモロに食らっていつもは2階で寝てたんですが
あまりにも風による騒音で眠れなくて、初めて1階にある仏間で寝る事になりました。
仏壇と祖父祖母の遺影がある畳の部屋です 。
そこで眠るのにはなんとなく抵抗あったんですが
夜も遅いしうるさいよりはましかと寝る事にしました。
1階も風の影響で2階ほどじゃないですが、ゴトゴトうるさくてなかなか寝付けませんでした…
すぐ隣の部屋では両親が寝ていました。
ちょっと眠っては騒音で起こされまた眠ってを繰り返していました。
ふと 目覚めた時 体が硬直して金縛り状態になった様な気がしました
金縛りは初体験で まさか と思って強引に体を動かそうと力んだんですが
ビクともせず 体全体がしびれたんで動くのあきらめました…
68:2/2 2011/08/14(日) 01:15:06.93 ID:YovEfCoW0
意識はハッキリしていて目を明けると仏間の暗やみもハッキリわかりました
外がゴトゴトうるさいのもしっかり聞こえました と 次の瞬間、仏壇の方に何かいる気配を感じました。
なんかヤバい!と思って金縛り状態のまま必死に目を閉じました。
目を閉じてるんですが 何か感じるんです 人がいる様な…
なんかヤベー!と思いながら堪えてた次の瞬間
見えてないけど人らしきものが、ほうふく前進!?で畳をバタバタ音たてながら
俺の頭めがけて突進してきたんです。
うあぁぁぁっー!!!
俺は大声を上げました
俺は気を失ったらしく、いつの間にか夜が空けていて外も静かで台風も去っていました。
金縛りはとけていましたが全身汗びしょりでした
両親に出来事を話して、俺夜中に叫んでたよね?ったずねたんですが、全く知らぬ存ぜぬでした…
夢にしてもリアル過ぎて今も思いだすと全身ゾッとします
あれは一体なんだったのでしょうか…
90:北陸本線の幽霊列車1/2 2011/08/14(日) 01:49:58.42 ID:ZXMtND010
好きなコピペを一つ
120 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/08/14(金) 06:59:24 ID:jkIt/jceO
終電間近の北陸本線の某無人駅での事。
ipodを聴きながらダルーって感じで待ってると、
列車接近の放送もなく急にホームに列車が現れた。
うぉっ、時刻表より10分ぐらい早いけど、ラッキー♪
って感じで乗ろうとしたら、なんかその電車変。
妙に長い。いつもは3〜6両ぐらいの編成なのに、
青い車体の車両が10両以上つながってる。
後ろのほうなんてホームからほとんどはみ出てるしw
あー寝台列車かぁと思ったけど、そんな列車がこんな小さな無人駅に停まるはずがない。
そして車両があまりにも古臭い。
鉄道にそこまで詳しくない俺でもそんくらい解る。
どの窓もカーテンが閉まってて中の様子がほとんど伺えない。
この列車がだんだんこの世のモノではないなと思えてきた俺は、
周りに誰か居ないのかキョロキョロしてみたけど案の定ホームには俺一人。
91:北陸本線の幽霊列車2/2 2011/08/14(日) 01:52:13.50 ID:ZXMtND010
121 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/08/14(金) 07:01:48 ID:jkIt/jceO
あぁ俺を誘ってるのかと勝手に妄想した俺は、ipodの音量を大きめにして
早くこの駅から去って行ってくれと必死に願った。
正直半泣きだったと思うw
しばらく経って(5分くらいかな)うつ向いてた顔を上げると、
その列車はホームから消えていた。
後から思えばその列車だけ音が全くしなかった気がする。
いつの間にかホームに現れて、いつの間にか消えていた。
いくらヘッドホンをしてるとは言え、全く気付かないのはおかしい。
やがて列車接近のベルとアナウンスが流れて、
見慣れたいつもの電車がホームへ入ってきた。
明るい車内にいる他のお客さんの顔を見た時の安心感はもう忘れられないw
冷静に考えてただの夜行列車が臨時で停まっただけなのかも知れないけど、
あまりにも妙な列車だったので本当に怖かった。
長文&駄文スマソ
92:いまじょ・1 2011/08/14(日) 01:53:06.21 ID:YovEfCoW0
「いまじょ」
流れ読まずにお前ら大好きな地方に伝わる因習や呪い系の話を一つ。
ちなみにガチで実話ですよ。
数年前、大学生のころ、同じゼミにに奄美大島出身のやつがいた。
ゼミ合宿の時にそいつと俺と何人かで酒飲みながら怪談なんかを嗜んでいた。
で、奄美大島には有名な「いまじょ」と言う怪談があるのだが、
俺はそいつにその「いまじょ」の話をふって見た。
しかし、そいつは、なにそれ?そんな話聞いたことないよ?てな感じだった。
俺は、まあ別に地元の人間だからって必ずしもしってるわけじゃねーのかとか思って、
俺が知ってる「いまじょ」の話をその場でした。
ちなみに、これがどういう話かと簡単にいうと。
昔、奄美大島の古仁屋町の金持ちの家で働くヤンチュ(下女のようなもの)に
「いまじょ」という娘がいてかなり美人だったという。
その家の主人もいまじょの美しさに惹かれていて、
ある日むりやり手篭めにしてそのまま囲いものにしていた。
そのことに嫉妬したその家のおかみは、ある日主人の留守中に
いまじょさんを納屋に呼び出してそのまま殺してしまった。
一方的に手篭めにされて、勝手に嫉妬で殺されたいまじょさんは怨霊となりこの男の家を祟り、
程なくしてその家に連なるものは全員死に絶えたと言う、そういうお話。
なんか地方の言い伝えによく有るような話です。
94:いまじょ・2 2011/08/14(日) 01:55:15.56 ID:YovEfCoW0
で、その合宿の時に旅行いきてーなーとか話してたら、
そいつが奄美大島に来るんだったら家に泊めてやるよ的な事を申し出てくれた。
で、そんなこともあってその年の夏休みに俺とそいつと、
別の友達ひとりと一緒に奄美大島に遊びにいくことにした。
まあ、ただで泊めてもらうのもなんなので東京土産に地元の酒
(そいつのパパンはお酒好きだと聞いたので)やらなんやらもっていったら
かなり歓迎してもらえて、楽しい離島バカンスをエンジョイ&超エキサイティングしていた。
そんなある晩、そいつのパパンと俺らでお酒なんぞ飲んでる時に、
例の「いまじょ」さんの話について聞いてみた。
話し相手の俺らいるせいか、かなりお酒が進んで上機嫌になってるそいつのパパンは快く話してくれた。
まあ、大体上に書いた話のとおりなのだがディテールがかなりエグイ。
その当時のヤンチュと言うのはかなり身分が低く、被差別的な扱いを受けていたと言うこと。
いまじょさんは殺される時に子供を身ごもっていたこと。
おかみはいまじょさんを殺すまでに納屋に数日間幽閉して男衆に輪○させたり、
色々な拷問を加えた末に最後は女性器に焼いた火箸を差し込んでて殺したと言うこと。
また、いまじょさんはただ単に怨霊と化したわけではなく、
いまじょさんの変わり果てた死体を引き取ったいまじょさんの家族が嘆き悲しみ
いまじょさんの死体とおなかの子供を(埋葬せずに)使ってその家に呪いをかけたと言うこと。
呪いが強すぎたせいか、その家の人間だけではなくいまじょさんの一族まで死に絶えたということ。
なんかそういう話を嬉々としてしゃべるパパンの声に起こされたのか、
パパンのママン、つまり同じゼミのそいつのグランマが起きてきた。
そしたら、すごい剣幕、方言丸出しでパパンを叱りはじめんの。
パパンは昔東京に住んでた出戻り組みで、俺らと話す時は標準語で話してくれたんだけど、
グランマとグランマにおこられてる時のパパンは方言ばりばりで何言ってかわかんなかったよ。
95:いまじょ・3 2011/08/14(日) 01:56:48.89 ID:YovEfCoW0
でまあ、聞き出したおれらだし、パパンなんか泣きそうになってるし、
グランマにみんなで謝ってとりなしてその日は解散して寝た。
まあ、父親が祖母に怒られて泣きそうになってる様を友人に見られたそいつも泣きそうな顔してたけどね!
で、次の日俺らのせいで怒られちゃってマジサーセン的な事をそいつのパパンのところに言いに言ったら。
年寄り連中はいまじょさんの呪いはマジで信じていて、
いまじょさんの話をするといまじょさんが現れて、祟られると思っていると言うことを聞いた。
パパンが子供の頃は、何か変な事件とかがあるといまじょさんのしわざだとか、
どこそこの誰かがいまじょさんに祟り殺されたとかそういう話を聞いたこともあるらしい。
そいつが「いまじょ」さんの話を知らなかったのは、話がエグイのと、
グランマに怒られるので教えなかったとの事。
後日談もあって、呪いのせいか俺ら3人はその年そろって留年。
後で聞いたんだけど、そいつのパパンはその冬交通事故で即死したそうな。
軽い感じで書いたけど、マジで実話です。
97:隠れんぼ・1 2011/08/14(日) 02:00:17.08 ID:YovEfCoW0
「隠れんぼ」
私の地元は田舎で、
山の中にある新興住宅街だった。
新興と言っても、結局発展し切れなかったような土地だった。
私は山に秘密基地を作り、友達とよく遊びに行ったものだった。
ある日、私は友人のN子と一緒にミョウガを取りに山に入っていた。
しばらくすると、遠くからN子が何か興奮した様子で私の元にやってきた。
N「あっちに鳥居があった!」
私「そんなの見たこと無いよ」
N「ほら、こっち来て!行ってみよう」
N子は私を引っ張り鳥居があると思われる場所まで歩いた
そこには灰色の小さな鳥居が立っており、
お世辞にも綺麗とは言えない神社(祠?)があった。
近くまで寄ってみるとなんとも不吉な感じのする場所だった
N子は私の手を引っ張り、一緒に鳥居を潜った。
ところが、鳥居を潜った瞬間足が動かなくなってしまった。
もの凄く寒く、空気が凍っているようだった
頭はパニックになり、騒ごうにも逃げようにも体が動かない。
声も出ないのでN子に声も掛けられなかった
98:隠れんぼ・2 2011/08/14(日) 02:01:56.86 ID:YovEfCoW0
ふと、視界の中に石碑が見えた。名前が書いてあるようで昭和○子と書いてあった
(○は読めなかったごめん)
と、次の瞬間、N子が私の手を振り解き「くぁwせdrftgyふじこ」みたいな
意味不明な言葉を発しながら神社から逃げてしまった
私も体が動くようになり、N子の後を追うように逃げた
家に着き、よく分からない恐怖で胸がいっぱいだったが
夕飯を食べ、アニメを見た頃にはすっかり忘れてしまっていた。
山での恐怖など忘れ、ぐっすり眠っていた私は夜中に目が覚めた。
多分2時・3時くらいだろう。部屋の中に誰かがいる気がした。
最初は兄貴が驚かせようと私の部屋に入ってきたと思っていた。
逆に驚かせてやろうと思った私は体を起こそうとした
起きない。
動かない。動くのは目だけだった。
神社に入った時と全く同じ症状だった。
急に怖くなった私は目を強く閉じ、神様!仏様!と心の中で叫んでいた。
気配は初め私とは遠い場所にあったが、段々と近づいているのが分かった。
霊感など皆無だった私は本当に怖くて心臓が口から出そうな思いだった。
足元の近くまで気配が来たところでフッと気配が消えた
助かった。と思った
右頬に生暖かい気配がした。
99:隠れんぼ・3 2011/08/14(日) 02:03:50.71 ID:YovEfCoW0
目を閉じて、自分の右手を頬に近付けてみて欲しい。
何かが近くにあると分かるはずです。
その状態。
更に耳に「ンーーーー」と声だか息だか分からない物が吹きかかった。
本当にやばいと思った。うっすら目を開けてみると視界の右端に真っ黒なものがあった。
動いてる
再び目を強く閉じ、助けて!と心の中で叫んだ。
耳元の息が一瞬止まった
「オマエジャナイ」
耳元で囁かれ、気配が完全に消えた。
全身びっしょりと汗をかいて気付いたら朝になっていた。
翌日N子は学校を休んだ
心配になった私は昨日のこともあるのでN子の家を訪ねた。
100:隠れんぼ・4 2011/08/14(日) 02:05:25.91 ID:YovEfCoW0
N子の家はシングルマザーで家にはN子一人だった。
私「大丈夫?風邪?」
N「昨日、何かあった?」
私「風邪か聞いてるんだけど」
N「…風邪じゃない」
私「そっか。あのね昨日変な体験したよ。オマエジャナイって言われた」
N子はいきなり取り乱した。
N「やっぱり!私を探しているんだ!このままだと私殺される!助けて!!」
私「意味分からないよ。どうしたの?」
N「あの時、神社の影に女の人がいたの、その人笑いながら私を指差していた」
私「見間違いじゃないの?」
N「違うよ!じゃなきゃ怖くて逃げたりなんてしない」
あまりにも震えるN子を見て、とりあえず知っている限りの知識のことをしようという話になった
家の前に盛り塩、部屋の中にも盛り塩、真っ白な服を着せて夜7時までは一緒にいてあげた
母親は8時には帰るということだったので、1時間くらいなら問題ないと思った。
N子の家を出る時ふと玄関の盛り塩を見ると先のほうが黒くなっていた。
今思えば予兆だったと思う。
当時の私は「?」と思うだけで、自分の家に帰ってしまった。
101:隠れんぼ・5 2011/08/14(日) 02:06:36.09 ID:YovEfCoW0
夜9時、N子の母から電話が掛かってきた
N母「私ちゃん?N子知らないかしら」
私「家にいませんでしたか?」
N母「どこにもいないの。心当たり無いかしら?」
私「…分かりません」
実際分からなかった。あの状態で外出なんかするはずも無いし
何がなんだか良く分からなかった。
ただ、心当たりが一つだけあった。
神社だ。
もしかしたらあの神社にN子が行っているかもしれないと直感が言っていた
自分の両親にその話をした。
そして私は父に思いっきり引っ叩かれた
父「あそこに入ったのか!?どこまで入った!何か見たか!?」
私は何も見ていないこと、だがN子は見たこと
鳥居に入って足が動かなくなったこと、先にN子が逃げてしまった事等
泣きじゃくりながらすべて父に話た。
父は誰かに電話し、N母を呼び今から神社に行くと言った。
話を聞いたN母は泣き崩れたが、気を持ち直し
父が呼んだ近所のおじさんと一緒に家を出た。
102:隠れんぼ・6 2011/08/14(日) 02:08:07.42 ID:YovEfCoW0
神社に行く途中、あの神社について話を聞けた
神社と思っていたものは神社では無く墓だという事 (でも以下神社と呼びます)
昔の裕福な家柄の一人娘の墓である事
娘は誘拐され・暴行され・妊娠して殺されたという事
両親は娘の為に墓を作ったが、娘の魂はまだ現世にあるという事
そして決して近寄ってはいけない事
女を見てしまったら諦める事
そんな話をしているうちに神社の近くに着いた。
全員が酒と塩を浴び、神社の正面に立った
懐中電灯を神社に向けると建物の前にN子がいた。
顔を隠して俯いている
N母がN子に駆け寄り顔を引っ叩いていた
N母は無理矢理N子を神社から引きずりおろし、
私たちの元へと連れて来た
N子はぶつぶつと何か呟いていた
私が近寄ることは許されなかったが
N子が何を言っているかは理解できた
「次は私が鬼」
ずっとそう呟いていた。
ものすごい笑顔だったのを覚えている。
友達だが、本当に気味が悪かった
103:隠れんぼ・7 2011/08/14(日) 02:09:15.94 ID:YovEfCoW0
その後N子は転校していきました。
あれから14年。N子の行方は今も分かりません。
ここからは私の妄想です。
N子は女を見てしまった。その女は多分昭和○子
誘拐された昭和さんは犯されているうちに精神が錯乱し
誘拐された事を隠れんぼだと思い始めたのではないでしょうか。
殺された昭和さんは成仏せず魂だけこの世に残りあの神社にいた。
そこへ私とN子が行きN子が偶然女を見てしまった
ここから先は言わなくても想像して頂けますよね。
105:金魚鉢を被った女幽霊1/2 2011/08/14(日) 02:11:51.48 ID:ZXMtND010
金魚鉢を被った女幽霊の話。
大学の友人が親元から離れてワンルームに引っ越すことになった、
ちょっと2レスほど借りるよ
大学の近くに格安の物件を見つけたらしい。
しかし格安には理由があって、前の住人がその部屋で自殺した事故物件だということだ。
オカルト好きの友人は逆に興味を惹かれ一も二もなく入居をきめた。
私は友人に請われて引越しの手伝いでその部屋を訪れることになったが、
どこにでもあるようなワンルームだった。
ただなぜか金魚蜂が一つだけゆかにぽつんと置かれていた。
友人が下見に来た時にはなかったものらしいが、友人は特に気にすることもなく、
インテリアにでも利用させてもらうよと笑っていた。
引越しの手伝いをした後友人宅でお酒をのんで、そのまま泊まることにした。
夜中尿意を覚えて目を覚まし、トイレで用を足して戻ってみると友人の枕元に女の人が立っていた。
白いワンピースを着た女が友人の寝顔を見下ろしている、
そしてなぜかその女の頭には金魚鉢が被せられていた。
私が非現実的な光景に固まっていると、女はこちらを振り向き
被っていた金魚鉢を床に置き、スッと消えていった。
106:金魚鉢を被った女幽霊2/2 2011/08/14(日) 02:12:52.03 ID:ZXMtND010
1に変なのが混ざったwww
翌日その話を友人にすると、初日から幽霊が出るとは幸先がいいねとはしゃいでいた。
その後、その女は友人の前にも何度か姿を現したそうだが
金魚鉢を被ってこちらを見てくること以外には何もしないという。
さらにしばらくの後、友人はあの金魚蜂でランチュウを買い始めたと言う。
いい加減あの女幽霊にも飽きてきたからね、金魚蜂に水とランチュウが入っていれば
うかつにかぶることも出来ないだろうということだ。
久しぶりに友人の部屋に呼ばれていってみると、
テーブルの上にはランチュウが泳ぐあの金魚蜂があった。
その日も友人宅に泊まったが、あの女幽霊は出てこなかった。
しかしその数日後、友人は大学に顔を出さなくなった、連絡もつかず部屋に行っても何の返事もない。
翌日、友人の家族が合鍵でその部屋に入ると友人は金魚蜂に顔を突っ込んで死んでいたと言う、
警察の判断は自殺だと言う。
友人の葬式で、友人の家族に聞いた話だと前の住人も
金魚蜂に顔を突っ込んで死んでいたと言うことだった。
しかし、女の人ではなくて30代の男のサラリーマンだと言うことだ。
金魚蜂の行方は知らないが、ランチュウは奇跡的に生きていて友人家族が飼っているそうだ。
109:話し手・1 2011/08/14(日) 02:18:10.65 ID:YovEfCoW0
「話し手」
15年程前の話な
オレはその頃名古屋の大学に通ってて、一人暮らしをしてたわけだ。
親には無理言って一人暮らしさせてもらってる手前、そんな仕送りも
要求できないんで、割のいいバイトを探すことにしたんだ。
大学入っていろんなバイトを転々としたんだけど、これといっていい条件の
バイトに恵まれず、一人暮らし諦めようかとか思ってたところに友人から
「とあるバイト」を紹介されたんだ。
それは、新聞の求人情報欄の1コマに掲載されていた地味なバイト。気をつけて
読まないと絶対わからないレベル。条件は明記されてなかったが、日給弐萬円也
の一文が俺の心を突き動かした。即決だった。
110:話し手・2 2011/08/14(日) 02:19:14.54 ID:YovEfCoW0
雇い主の家に電話をして詳細をたずねると、とりあえず一度会いたいと言われ
先方のお宅へい伺うことに。先方からは「場所が入り組んでてわかりにくいだろうから、
当日は迎えをよこす」と言われたので、当日オレは指定された駅で待機。
雇い主の家族?らしき人が乗ってきた車で雇い主宅まで向かったんだが、
土地勘さっぱりな俺は、途中から場所がすっかりわからなくなって、心配になって運転手に
「いまから向かう先って、俺一人でも行ける場所ですかね?免許まだなんですよ」と尋ねたところ
「ああ、何度も続けてもらうかどうかは娘が決めることだから」とだけ回答が。
そのあとは特に会話も交わさず揺られること50分、市街地を離れ
緑がやや多くなってきた住宅街の一角、やや大きめの一軒家の前で停車した。
111:話し手・3 2011/08/14(日) 02:20:47.08 ID:YovEfCoW0
雇い主は、その家の奥さんらしい人だったようで、話を聞くと仕事の内容は
至って単純かつ難解なものだった。
その家には一人娘がいるんだが、幼い頃何らかの理由で寝たきりになってしまったらしい。
意識は有るような無いような状態で、こちらの話すことには、若干反応を見せるものの、
言葉や態度で返すことは無いと言うことだった
俺の仕事と言うのは、その娘が退屈しないように話しかけるだけの仕事返事も期待しなくていい、
反応も見なくていい、ただ面白いと思うことを話し、続けろという奇妙な仕事だったわけだ。
112:話し手・4 2011/08/14(日) 02:21:53.33 ID:YovEfCoW0
部屋に通されると、そこはあまり広くない和室で、部屋の真ん中に布団が敷かれて
そこに中学生くらいの女の子が寝ている状況だった。
なんか奇妙すぎて居心地悪かったけど仕事だしな、ということで早速女の子に挨拶することに
「こんにちは、きょう話し相手のバイトできました○○と言います」
まぁ、返事は無いわけだ。
そこは前情報どおりなので気にせずに、とにかく色々はなしかけることにした。
そして2時間くらい独り言を続けているうちに、オレは妙なことに気がついた。
この子の母親らしき人から娘は一人、と伺っていたのに、なぜか学習机が二つ。
そこにかかるランドセルも二つ。
話がネタ切れになりつつあったこともあり、気になったオレはそれをネタに話しかけてみた
「もしかして姉妹とか兄弟とかいるの?オレは一人っ子なのでうらやましいな」
その瞬間、女の子のおなかの辺り、掛け布団の中で何かがはねるように動いた。
113:話し手・5 2011/08/14(日) 02:23:15.57 ID:YovEfCoW0
いままで人形相手にしてる気分だったオレは、いきなりの反応に驚いてしまい
そのまま女の子の顔を凝視してしまった。しかし女の子は無表情、天井を見つめるだけ。
ただ、掛け布団のおなかの辺りで何かがもぞもぞと動いているのは見て取れた。
掛け布団の中がきになって、ちょっと覗いてみたくて、誰もいない不思議な雰囲気が
さらにその気持ちを加速させて、掛け布団をそっとはがそうと思ったけれど
その土壇場で、やはり痴漢騒ぎでも起こされたらマズイと思いとどまった。
その後も蠢く布団が気になりつつも独り言を続けて、いつのまにかバイト契約時間も終わり間近に。
「それじゃ、今日はもう帰りますね。また機会があればお話しに来ます」
と返事も期待せずに声を掛けたんだ。
実際もう帰りたかったし二度と来る気もなかった。
立ち上がろうとした途端
「なかを みなかった おまえは もういらん」
それまで表情一つ変えなかった女の子が、こちらを見つめながらそう言い放った。
114:話し手・6 2011/08/14(日) 02:24:48.66 ID:YovEfCoW0
そのときの女の子の目が不気味で、もうそこにいたくないという気持ちが強くて
あとは、バイト代を速攻でもらって帰ることに。
奥さんらしき人からバイト代の入った封筒を受け取るときに
「すいませんね、あの娘があまり気に入らなかったみたいで、継続は無しで」
と言われたんだが、俺もすっかり続ける気はうせていたので、そのままバイト代を受け取って帰ることに。
駅まで送ると言われたんだが、ソレすらも嫌な気がして
タクシーを呼んでもらい、逃げるように家に帰った。
その後、その家がバイトを募集している記事を見たことはなかったし、そこに近づこうと思ったことも無い。
ただ唯一心残りだったのは、あの女の子の布団の下に
何があったのか、ソレをもし見ていたらどうなっていたのか。。
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 02:46:00.70 ID:ZXMtND010
少し休憩でもどうだろうか?
41 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/08/31(日) 09:25:35 ID:XcQQVU3d0
猫が床から十数センチ離れた空間に
猫パンチをくらわせていた。
近づいてみても虫すらいない。
それなのに必死に猫パンチ。
いい加減に止めないと
アホになるんじゃないかと心配していたら、
通りすがりの弟が
鼻息を荒げている猫をその場から撤去した。
夕飯時に昼間猫が空中を殴打していたという話をしたら、
「おっさんが生えてた」と弟がボソッと呟いた。
床からおっさんが顔半分だけ生えていて、
猫はその控えめな頭髪に覆われた頭を叩いていた。
最初は迷惑そうだったおっさんの顔が
徐々に泣きそうになってきて、
かわいそうだったので猫を撤去したんだとの事。
今日も猫はおっさんが生えているであろう空間を
肉球で殴打している。
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/14(日) 02:49:39.25 ID:FfSDS5amI
>>123
最高の休憩ネタthx
編集元URL:http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/9999999999/
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コメント一覧 (22)
前の奴とミラー越しに目が合うなんてことはまずないだろ
ましてや夜中で暗いのに
昼間に後ろの奴を自分が見るなら分かるが
夜中で前の奴の顔なんて絶対見えないぞ
じゃあ俺は寝るわ
18年前の福島にて
それに車にはライトってヤツもついてるよ
>夏場で陽が登るのが早かったから
>空がうっすら紺色に明るくなりつつあった
って、書いてあるから見えるは見えるんじゃね?
俺はそんなこと気にしたことねぇからわからんが。
なんでなんだろ
後ろの車のライトが付いてたらそれで眩しくて見えないし、ライトつけてなかったら夜中の山道だと車種すらわからんはず。
そっちのほうが怖い
盛り塩してどーすんだ
あれは「人を呼ぶおまじない」だぞバカ
お前らみたいな奴が創作してるから
創作でも面白ければいいよ
って話は眠れなくなるほど怖かったじゃねぇかこんちくしょう
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